新米主婦ayaのお料理ガンバルちゃん日記☆
こんばんは
最近ハマっているもの(特に旦那クンがw)
NHKの朝ドラ「あまちゃん」
たまたま朝NHKをつけてて何気に観ていた旦那クン
ハマりました
宮藤官九郎脚本っていうのもツボ
ストーリーがおもしろいのは勿論ですが何より
主人公の能年玲奈ちゃんにベタ惚れ~
カルピスのCMもかわいい~
あまちゃんでの演技「じぇじぇじぇ~」も
かわいらしいですね( ´艸`)
朝ドラは昔実家にいた頃はお母さんが観てるのを
横から何となく観てたけど~
久しぶり!
あまちゃんは録画して旦那クン帰宅後観るのが日課になりそうです
さて、前置きが長くなりましたが今日のレシピです
ビールのおいしいこの季節、おつまみにもピッタリな「ぷりぷり海老チヂミ」です
【2〜3人前(8枚分)】
・生地
薄力粉・・・100g
水・・・110cc
卵・・・1個
塩・・・少々
醤油・・・少々
砂糖・・・少々
・チヂミの具
長ネギ・・・1本
万能ネギ・・・適量
海老・・・8〜10尾
・タレ
醤油・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
一味唐辛子・・・適量
ごま油・・・小さじ1
ごま油・・・適量
①
ボウルに卵、薄力粉、水を入れて混ぜ、塩・醤油・砂糖で味付けする。
この時ダマにならないように先に卵を溶き、薄力粉を加えたら少しずつ水を足しながら混ぜていく。
②
長ネギはみじん切り、万能ねぎは小口切りにしておく。
海老は背わたを取って茹でたら歯ごたえを残すためにある程度形を残して包丁で叩く。
③
生地の中に具を入れ混ぜ合わせる。
④
タレも合わせて作っておく。
⑤
よく熱したフライパンにごま油をひき、生地を流し込む。
大きめのスプーンにすくい、スプーンの先の方からフライパンに落としていくと成形しやすい。
焼き目をカリカリにする為にごま油を十分に。フライ返しなどで裏返し、両面きつね色になったら完成。
裏返した際にごま油が足りないようであれば追加する。強火〜強めの中火で表面を揚げ焼きにするイメージで。
今回は海老を使いましたが、貝柱や豆腐などいろいろな食材で試してみても面白いですよ
それではまた〜
しかし彼女のブログはこの後更新されることは無かった。
何故ならば、この記事を投稿した翌日に買い物に訪れていた池袋で通り魔事件に巻き込まれ命を落としたからだ。
ブログからも分かる通り彼女は全く善良な人間で誰かから恨みを買うようなことは無かった。
事実、通り魔事件の犯人は「殺す相手は誰でも良かった。仕事が辛くて自殺したいと思ったが自分では死ねなかったので死刑になろうと思った。松本まりかはもっと売れると思っていた」と供述している。
彼女の友人や親類縁者は口々にこう言った。
「どうして彼女が死ななければいけなかったのだろう」
彼女がこのような形で命を落としたことには何の理由もない。
そこには前世からの因果も、超越者の意志も介在しない。出来事というものはただ、起きてしまうものなのだ。
世界というものは究極的に平等、つまりはどこまでも残酷で無慈悲だ。
しばしば善行は報われず、他人の事など考えられない恥知らずな連中ばかりが現世を謳歌している。
だけど、どうかお願いだ……
刹那的にならないでくれ……自暴自棄にならないでくれ……
希望がないといことは、すなわち絶望では無いのだから……
君たちは、君たちだけは、信じることをやめないでくれ……
とりもなおさずそれこそが、この世界で生きていくということに他ならないのだから……
最近ハマっているもの(特に旦那クンがw)
NHKの朝ドラ「あまちゃん」
たまたま朝NHKをつけてて何気に観ていた旦那クン
ハマりました
宮藤官九郎脚本っていうのもツボ
ストーリーがおもしろいのは勿論ですが何より
主人公の能年玲奈ちゃんにベタ惚れ~
カルピスのCMもかわいい~
あまちゃんでの演技「じぇじぇじぇ~」も
かわいらしいですね( ´艸`)
朝ドラは昔実家にいた頃はお母さんが観てるのを
横から何となく観てたけど~
久しぶり!
あまちゃんは録画して旦那クン帰宅後観るのが日課になりそうです
さて、前置きが長くなりましたが今日のレシピです
ビールのおいしいこの季節、おつまみにもピッタリな「ぷりぷり海老チヂミ」です
【2〜3人前(8枚分)】
・生地
薄力粉・・・100g
水・・・110cc
卵・・・1個
塩・・・少々
醤油・・・少々
砂糖・・・少々
・チヂミの具
長ネギ・・・1本
万能ネギ・・・適量
海老・・・8〜10尾
・タレ
醤油・・・大さじ2
酢・・・大さじ1
一味唐辛子・・・適量
ごま油・・・小さじ1
ごま油・・・適量
①
ボウルに卵、薄力粉、水を入れて混ぜ、塩・醤油・砂糖で味付けする。
この時ダマにならないように先に卵を溶き、薄力粉を加えたら少しずつ水を足しながら混ぜていく。
②
長ネギはみじん切り、万能ねぎは小口切りにしておく。
海老は背わたを取って茹でたら歯ごたえを残すためにある程度形を残して包丁で叩く。
③
生地の中に具を入れ混ぜ合わせる。
④
タレも合わせて作っておく。
⑤
よく熱したフライパンにごま油をひき、生地を流し込む。
大きめのスプーンにすくい、スプーンの先の方からフライパンに落としていくと成形しやすい。
焼き目をカリカリにする為にごま油を十分に。フライ返しなどで裏返し、両面きつね色になったら完成。
裏返した際にごま油が足りないようであれば追加する。強火〜強めの中火で表面を揚げ焼きにするイメージで。
今回は海老を使いましたが、貝柱や豆腐などいろいろな食材で試してみても面白いですよ
それではまた〜
しかし彼女のブログはこの後更新されることは無かった。
何故ならば、この記事を投稿した翌日に買い物に訪れていた池袋で通り魔事件に巻き込まれ命を落としたからだ。
ブログからも分かる通り彼女は全く善良な人間で誰かから恨みを買うようなことは無かった。
事実、通り魔事件の犯人は「殺す相手は誰でも良かった。仕事が辛くて自殺したいと思ったが自分では死ねなかったので死刑になろうと思った。松本まりかはもっと売れると思っていた」と供述している。
彼女の友人や親類縁者は口々にこう言った。
「どうして彼女が死ななければいけなかったのだろう」
彼女がこのような形で命を落としたことには何の理由もない。
そこには前世からの因果も、超越者の意志も介在しない。出来事というものはただ、起きてしまうものなのだ。
世界というものは究極的に平等、つまりはどこまでも残酷で無慈悲だ。
しばしば善行は報われず、他人の事など考えられない恥知らずな連中ばかりが現世を謳歌している。
だけど、どうかお願いだ……
刹那的にならないでくれ……自暴自棄にならないでくれ……
希望がないといことは、すなわち絶望では無いのだから……
君たちは、君たちだけは、信じることをやめないでくれ……
とりもなおさずそれこそが、この世界で生きていくということに他ならないのだから……
♯198 新幹線
青空に、いかにも夏休みらしい入道雲が立ち上っている。
ダム…
誰もいないはずの校舎の静寂にバスケットボールの音が響いた。
「あら…?」
キャップをかぶり大きなリングのピアスをつけ、Tシャツにショートパンツとラフな格好の赤木晴子は、その音を聞きつけて、友人の藤井とともに体育館へ向かった。
ガンッ
「おっと……」
体育館では、アロハシャツを着た水戸洋平が一人シュートをうっていた。
「難しいもんだな…さっぱり入んねーや」
リングを見上げ、控えめなリーゼントに整えられた頭をかく水戸。
「あ――っびっくりした!! 洋平君!!」
体育館の重い扉から晴子が声をかけた。会うのは桜木花道の合宿以来だ。
「みんなはIH(インターハイ)に行ったハズなのに音がするから…」
「よ――っハルコちゃん。Tシャツを部室に忘れちゃってさ、泊まったとき」
気さくに答えながら、水戸は手に持ったTシャツを晴子に示した。
「スゲ――響くんだな、この音」
水戸は素朴に感心して、バスケットボールを一度ついた。
ダム…
「ほんと」
がらんとした体育館の天井は見上げるほどに高く、ここぞとばかりに音を反響させる。
「主がいないと静かだよね体育館て……」
普段ならば、湘北バスケットボール部員たちが、怒号を飛び交わせ熱のこもった練習を行っているこの体育館。しかし、その喧噪や熱気が嘘のように静まりかえった今、晴子や水戸にはいかにも所在なく感じられた。
「ありがとう……」
晴子が言った。
「あたしが言うのは変だけど…でもそういう気持ちなの。みんなが合宿につきあってくれたから桜木君、2万本もうてたと思うから」
「はは……バスケ経験者の目から見てどう? あいつは。順調に成長してる?」
晴子はおもむろにキャップをとった。
「すごいよ!! 今回も見る見るうちに安西先生の教えたことを吸収していっちゃったもの。普通の人は各駅停車だけど――」
晴子は、余裕綽々の高笑いを上げながら猛スピードで成長していく桜木花道を思い浮かべた。
「桜木君は新幹線って感じ。うらやましい」
うらやましい。その言葉が水戸の心にひっかかった。晴子はそれを察して、水戸から目線を外し、少しさびしそうに語り始めた。
「男子のワンハンドシュートってかっこいいでしょう? 私も中学のときどーしてもやってみたくて特訓したの。お兄ちゃんに習って」
「ああ、両手だもんね、女子って。フツウ」
水戸はぎこちなく、両手でシュートする格好をして見せた。
「そう…相当練習積んだのよ。引退するまでずっと」
晴子の脳裏に、兄から指導を受けたあの日々がよみがえる。
「昼休みにやってたよね」
その姿をずっと見てきた藤井がなつかしそうに言った。
「うん」
晴子は再びキャップをかぶり、水戸からボールを受けると、フリースローラインの内側でボールを構えた。
シュッ
あの頃練習したことを一つ一つ思い出すようにゆっくりとワンハンドシュートを放つ。
しかし、放物線を描いたボールはリングには届かず、手前でスウ…と落下した。
ダム…
口をへの字に曲げた晴子は、ゴールの下でむなしくバウンドするボールを恨めしそうに見つめた。
「3年間練習してこれよ…」
「まーまー」
私なんか…ふるふると悔しさの自虐にひたる晴子を、水戸は慰めた。かける言葉もないとはこのことだ。
「桜木君は1週間で…ううん、1日で私なんか追いこしちゃった!!」
明るく声を張った晴子だったが、すぐに、微笑混じりの流し目で水戸を見やった。
「少しだけ……嫉妬も感じるの」
水戸はその言葉をいったん受け止め、晴子を見据える。
そして、遠慮がちに人差し指を出した。
「ま――、人には向き不向きってあるからさ。ハルコちゃんはバスケには不向きだったんだよ」
「あ――っ、ヒド――イ」
いつもの調子で大声を出した晴子は、そっぽを向いてふてくされてしまった。
「わかってるもん、そんなこと!」
「あ…ワルい」
思わず謝り、水戸はそこで時計を見た。
「あ、オレそろそろいくわ。バイトだ」
水戸にはこの後バイトがあった。
Tシャツを肩にかけ、体育館からバイト先へ向かおうと歩きかける水戸。だが、ふいに感慨深そうな表情を浮かべ、ぽつりと言った。
「……しかしあの花道がインターハイ選手か…」
「桜木君にはきっと…バスケはぴったりだったんだよね」
自分には無かったバスケットボールの才能。だからこそ、晴子はそれを持つ彼らを、心から応援することができた。
ダム…
誰もいないはずの校舎の静寂にバスケットボールの音が響いた。
「あら…?」
キャップをかぶり大きなリングのピアスをつけ、Tシャツにショートパンツとラフな格好の赤木晴子は、その音を聞きつけて、友人の藤井とともに体育館へ向かった。
ガンッ
「おっと……」
体育館では、アロハシャツを着た水戸洋平が一人シュートをうっていた。
「難しいもんだな…さっぱり入んねーや」
リングを見上げ、控えめなリーゼントに整えられた頭をかく水戸。
「あ――っびっくりした!! 洋平君!!」
体育館の重い扉から晴子が声をかけた。会うのは桜木花道の合宿以来だ。
「みんなはIH(インターハイ)に行ったハズなのに音がするから…」
「よ――っハルコちゃん。Tシャツを部室に忘れちゃってさ、泊まったとき」
気さくに答えながら、水戸は手に持ったTシャツを晴子に示した。
「スゲ――響くんだな、この音」
水戸は素朴に感心して、バスケットボールを一度ついた。
ダム…
「ほんと」
がらんとした体育館の天井は見上げるほどに高く、ここぞとばかりに音を反響させる。
「主がいないと静かだよね体育館て……」
普段ならば、湘北バスケットボール部員たちが、怒号を飛び交わせ熱のこもった練習を行っているこの体育館。しかし、その喧噪や熱気が嘘のように静まりかえった今、晴子や水戸にはいかにも所在なく感じられた。
「ありがとう……」
晴子が言った。
「あたしが言うのは変だけど…でもそういう気持ちなの。みんなが合宿につきあってくれたから桜木君、2万本もうてたと思うから」
「はは……バスケ経験者の目から見てどう? あいつは。順調に成長してる?」
晴子はおもむろにキャップをとった。
「すごいよ!! 今回も見る見るうちに安西先生の教えたことを吸収していっちゃったもの。普通の人は各駅停車だけど――」
晴子は、余裕綽々の高笑いを上げながら猛スピードで成長していく桜木花道を思い浮かべた。
「桜木君は新幹線って感じ。うらやましい」
うらやましい。その言葉が水戸の心にひっかかった。晴子はそれを察して、水戸から目線を外し、少しさびしそうに語り始めた。
「男子のワンハンドシュートってかっこいいでしょう? 私も中学のときどーしてもやってみたくて特訓したの。お兄ちゃんに習って」
「ああ、両手だもんね、女子って。フツウ」
水戸はぎこちなく、両手でシュートする格好をして見せた。
「そう…相当練習積んだのよ。引退するまでずっと」
晴子の脳裏に、兄から指導を受けたあの日々がよみがえる。
「昼休みにやってたよね」
その姿をずっと見てきた藤井がなつかしそうに言った。
「うん」
晴子は再びキャップをかぶり、水戸からボールを受けると、フリースローラインの内側でボールを構えた。
シュッ
あの頃練習したことを一つ一つ思い出すようにゆっくりとワンハンドシュートを放つ。
しかし、放物線を描いたボールはリングには届かず、手前でスウ…と落下した。
ダム…
口をへの字に曲げた晴子は、ゴールの下でむなしくバウンドするボールを恨めしそうに見つめた。
「3年間練習してこれよ…」
「まーまー」
私なんか…ふるふると悔しさの自虐にひたる晴子を、水戸は慰めた。かける言葉もないとはこのことだ。
「桜木君は1週間で…ううん、1日で私なんか追いこしちゃった!!」
明るく声を張った晴子だったが、すぐに、微笑混じりの流し目で水戸を見やった。
「少しだけ……嫉妬も感じるの」
水戸はその言葉をいったん受け止め、晴子を見据える。
そして、遠慮がちに人差し指を出した。
「ま――、人には向き不向きってあるからさ。ハルコちゃんはバスケには不向きだったんだよ」
「あ――っ、ヒド――イ」
いつもの調子で大声を出した晴子は、そっぽを向いてふてくされてしまった。
「わかってるもん、そんなこと!」
「あ…ワルい」
思わず謝り、水戸はそこで時計を見た。
「あ、オレそろそろいくわ。バイトだ」
水戸にはこの後バイトがあった。
Tシャツを肩にかけ、体育館からバイト先へ向かおうと歩きかける水戸。だが、ふいに感慨深そうな表情を浮かべ、ぽつりと言った。
「……しかしあの花道がインターハイ選手か…」
「桜木君にはきっと…バスケはぴったりだったんだよね」
自分には無かったバスケットボールの才能。だからこそ、晴子はそれを持つ彼らを、心から応援することができた。